塾長のつぶやき…Vol.6 「受験」は自立への第一歩。だから、今が大切なのです。
小学校では、
集団生活を通して「社会性」を学びます。
次のステージである中学校では、
もう一歩進んだ社会性とともに、
「自分の夢に向かって努力する力」が
求められるようになります。
そして、
それを最も実感できるのが「高校受験」です。
だからこそ、
塾があります。
学習内容だけでなく、
進路に関する情報や選択肢、
将来の可能性を広げるための知識を
私たちはお届けしています。
でも、本当に大切なのは、
「情報」だけではありません。
それだけでは、
受験を乗り越えることはできない。
実は、子どもたち自身が、
そのことをいちばんよく
分かっていると思います。
必要なのは、
「合格」という目標を達成するための
忍耐力。
これは誰かに教えられて身につくものではなく、
子どもたち自身が「やりたい」「やりきりたい」
と願った時にこそ育つものです。
そして、
その自発的な忍耐力は、
受験だけで終わることなく、
これからの人生の大きな支えとなっていきます。
たかが受験。
でも、
されど受験です。
結果以上に価値があるのは、
そこまでに培った「自立する力」。
だからこそ当塾では、
「受験」を単なるゴールとは考えず、
日々の学びの延長線上にあるものとして
捉えています。
受験生にはもちろん、
今はまだ受験を迎えていない子どもたちにも、
“粘り強く・丁寧に”関わり続けること。
それが、
子どもたちの未来を照らす力になると信じています。