中学英語で「つまずかない」ために…❶
小6のお子さんをお持ちのお母さん方に、
まず知っていただきたいことがあります。
それは、
「小学校と中学校の英語の違い」
です。
小学校では、
英語はあくまで「活動」の一環でした。
「聞く・話す」に重点を置き、
ゲームや歌を通して、
楽しく英語に触れる機会が
多かったのではないでしょうか。
一方、中学校では、
「教科」としての英語がスタートします。
文法や単語、長文読解、さらには
テストでの点数化が求められるため、
小学校の英語とは求められるスキルが
全く異なります。
この変化が、中学に上がったときに
「英語が難しい」
「授業がわからない」
という壁となり、多くのお子さんが
戸惑う原因となっているのです。
成績が下がる理由は「準備不足」
特にこんなサインが見られる
お子さんは要注意です。
授業についていけない
ペースが速く、ついていけなくなると、
やる気を失う原因になります。
文法が難しいと言い出す
中学英語は文法が本格的に始まります。
「be動詞」や「一般動詞」といった
新しい概念に混乱するお子さんが多いです。
単語が覚えられないと感じる
中学では一気に覚える単語数が増えます。
小学校で「なんとなく知っていた単語」を
実際に書ける・使えるようにする必要が
あります。
ではどうすればいいか。
お子さんが中学英語のギャップに悩まないために、
小6のうちからできることはないか…
明日はその方法を書きます。